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韓国から「反日消滅」のウラで、もっと“ヤバイ騒動”が勃発…! 「在日3世」が直面した「日本糾弾キャンペーン」の“おぞましい中身”と、韓国野党の「腐りきった現実」

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韓国で、いよいよ「反日消滅」で起きていること

韓国から「反日消滅」のウラで、もっと“ヤバイ騒動”が勃発…! 「在日3世」が直面した「日本糾弾キャンペーン」の“おぞましい中身”と、韓国野党の「腐りきった現実」

韓国で、いよいよ「反日消滅」で起きていること

私は毎日のルーティンとして朝起きてすぐに韓国各紙の朝のニュースを見るのだが、8月に入って少し異変を感じた。

これまで各紙が取り上げて来た福島原発処理水問題をめぐる“野党記事”が姿を消したのだ。

これまで韓国野党、左派団体は非科学的根拠(もはや怪談…)で日本と尹政権を批判し続けてきたが、科学的正論で国民の信頼を得つつある尹政権に対して韓国野党の言い分には左派思想科学者たちも匙を投げ、メディアもお手上げというのが正直なところなのだろう。

今回の“怪談扇動”に国民が振り回されなかった要因としては、文在寅政権抑制からの解放と2008年に起きた狂牛病デマでの被害の教訓があった側面も大きいだろう。

文在寅政権下で起きた反日不買運動には、多くの国民が賛同したが、次第にその抑制が窮屈になり、尹政権で解放されて、一気に日本ブームに弾けて酔いしれている。もはや多くの韓国人の中では「反日消滅」と言っていいほどの現実になってきているわけだ。

腐りきった「韓国野党」の現実

そうした中で、何とか反日扇動をしたい韓国野党と左派市民団体は福島原発処理水問題をあえて「汚染水」と叫び、非科学的批判で尹政権と日本を陥れようと画策している。

さらに、野党議員や、無所属野党議員で正義連元代表の尹美香率いた議員が「アポ無し訪日デモ」のパフォーマンスを行ったが、いずれも韓国国民の心にまったく響かなかった。反対に国民から呆れかえられているのが実情だが、そこは野党支持者たちが必死にフォーローし、いまだ野党優勢の様に見せかけているのはもはや滑稽としか言いようがない。

そんな野党をめぐるニュースウォッチをしていると、7月以降の尹政権は韓国野党をまったく相手にしてないことがわかる。これまでも尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の日韓歴史問題に対する発言や福島原発処理水問題への非科学的批判に対してすべて正論で論破し、国民にもある程度、納得させた様に思える。

実際、私の周りでも聞いてみると「処理水放出に不安がないというと嘘になるが、野党が言う様なことはないだろう。野党は国民を馬鹿にしているとしか言いようのない怪談ばかり広めている」としっかり冷静な視点で判断している。

そうした中で、朝鮮日報が出した『8歳の子どもを「活動家」と呼び、大統領を糾弾した「汚染水懇談会」』という記事は、愕然とする現実を紹介していた。

韓国から「反日消滅」のウラで、もっと“ヤバイ騒動”が勃発…! 「在日3世」が直面した「日本糾弾キャンペーン」の“おぞましい中身”と、韓国野党の「腐りきった現実」

内容は野党の『共に民主党』が原発処理水の関連懇談会に小学生などの子供たちを呼んだうえ、「(児童)活動家」と呼び、尹錫悦大統領と日本を糾弾させたというのだ。

さらに、このイベントは共に民主党の公式YouTubeチャンネルでも生配信もされたという。

記事によれば、イベントの冒頭で小学2年生の児童活動家が「幼い子供が何を知っているのかと言わないでください」とし「私は活動家であり、私の意見を話すことができます」と言い放ったというが、私が愕然としたのは、子供を前面に立たせて大人の主張を訴えるような行為を平然と行っていることに対してだ。

右も左もわからない子供を捕まえて、世間から注目を集めるために子供を「客寄せパンダ」の様に利用することには怒りすら覚える。

私も12年間朝鮮学校に通い、中学時代から色んなデモに意味もわからず強制参加させられてきた。利用された当事者だっただけに、怒りが湧いてくるのかもしれない。

韓国「異様な集会」

先日、韓国の日本大使館前での集会を取材した際にも、小学生らしき子供たちが演説後に舞台に上がって踊っていた風景を見たばかりだ。取材に同行した20歳の韓国人大学生もその光景を初めて見て、「この異様な集会は何ですか…」と驚いていた。

世の中で、どんな政治的な活動をしていても文句はないが、子供を前面に立たせての主張にどんな正当性、権利があるのだろうかと思えてならないのは私だけだろうか。

私自身も学生時代に経験したが、大人になりその活動の大人(組織人)の姑息さに気づいた。子供を利用することで、子供が感じられない(知らない)何かしらの利益を大人は得ている。それが組織の評価だったり、直接的な後援、支援だったり……。その利益に子供を利用することをいつまでも許していて良いものだろうかと、痛切に思うのだ。

我々が目を向けるべきはそんな子供を利用し何かしらを得ようとする大人なのだ。

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