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中国禁輸で行き場を失った日本産ホタテ 日本食ブームの英国へ

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日本の食や文化を発信するイギリス最大のイベントがロンドンで開催され、中国が輸入を禁止したことで大きな影響を受けている日本産ホタテが振舞われました。

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった「ジャパン祭り」。

「とにかく明るい安村」さん
「Don’t worry, I’m wearing(安心して下さい、履いてますよ)」

イギリスのオーディション番組で人気を博したとにかく明るい安村さんが登場したほか、福島県のブースでは桃など果物や、長く帰還困難区域だった双葉町で作られたタオルが販売されました。

こちらは日本産のホタテ。中国が輸入を禁止したことで大きな影響を受けていることから、その安全性とおいしさを知ってもらおうとバターじょうゆ焼きが振舞われました。

イギリス ハント財務相

「オイシイ」

試食した人
「おいしいです、ほんとに。(処理水の放出は)問題ないでしょう、安全基準に従っている限りは」

ただ、日本産ホタテは仕入れ値がイギリス産の2倍近い高級品。普及のカギとなりそうなのが「生食」です。

記者
「こちらのレストランでは日本産のホタテをこのようなお刺身やお寿司にして出しています。とても甘みがあって、厚みもありまして、とてもおいしいです」

日本産ホタテの“甘みがあり生で食べても安心”という利点を生かし、新しいメニューも考えたいと話します。

レストラン「MUGEN」 松田浩司社長
「(ホタテを)生か湯通しした位のものに対して、どう付加価値をつけていけばいいのかという。しゃぶしゃぶみたいな形でもできればいいかなとは思ってます」

日本食ブームが続くイギリスで、日本産ホタテの消費が増えることが期待されています。

TBS

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