呆れられた「反日」


集会には李氏を初めとする「共に民主党」の幹部も加わっているものの党内ではこれ以上のデモの参加は無駄という空気が流れ、以降の参加の取り止める方向で検討しているとすらされた。 デモやストライキといったことを起こし、国民を注目させる手段が通じなくなっている現実をまざまざと見せつけられていることへの失望と焦りも大きいものと思われる上に、このままでは、来年4月の国会議員総選挙も思うような勝利をおさめることは厳しいだろう。 平然と嘘や誹謗中傷を行い、支離滅裂な主張のパフォーマンスをいまだに真剣にする『共に民主党』には、もはや怒りや呆れを通り越して哀れみさえ感じてしまうほどである。 韓国の人々は政治への関心が高いとされ、反面、国民の不安や不満が「政争の具」に利用されやすいという背景があり、『共に民主党』のような感情に訴えるやり方に流されてきた。だからこそ、国民にも変化が見られる今、再び惑わされることがないように願いたいものである。